さむしんぐ〜何かしら〜

映画とテレビと本と旅と日々のいろいろをつらつらと述べます。写真も撮るよ。

6/9 サウナの極意

経済性工学という学問の話が面白かった。落語の三方一両得の話を例に取り、このいい話を台無しにするのが経済性工学である。

 

3両入った財布を落とした大工とそれを拾った左官で、お互いに自分は受け取らないという主張をし、大岡越前守が裁判を執り行い、越前守が自分の財布から一両取り出し双方に2両ずつ与えた。

本来3両もらえるのに対して2両になりマイナス1両損、越前守もマイナス一両損。これにて平等という話だが、じつはそれぞれの時点で比較をすると唯一支出が生じてる越前守だけが損をしているといのを証明するのが経済性工学らしい。

 

椅子のプロトタイプを作った。画期的なバランスボール付きのオフィスチェア。楽しかった。でも班の一人が中国人の留学生に当たりが強くて辛い。口調が強い。

コミュニケーション取るのが難しいのはしょうがないのだから、そこで怒ったりするのは違うと思う。出来ないことに対して怒るのはあまり好きじゃない。その取り組む姿勢に対して怒るのは理解できる。でもその留学生はすごく意欲的に参加しようとしてくれる。

仕事を任せるのは少し怖いから任せられないけど、班員はやらせればいいんだ!って言う。結果的にできなくて自分たちがやることが明らかなのにやらせるのか。難しい。

自分的には留学生よりも、留学生に腹をたてる日本人の方が面倒くさい。無意識に和を乱してる。

 

授業後はのぶくんと赤坂のサウナ行った。サウナのノウハウを伝えてくれた。

まず体の水分を拭いた状態でサウナイン!

9分入ったら水風呂2.3分!喉に冷気を感じたら出る。

ぼーっと血の巡りを確認する!

これの繰り返し!

 

血の巡りを確認するときに、自分の動脈がドクドク血液を運んでるのがわかる。目を瞑ったら自分の体がぐるぐる回ってる感覚になって何もできなくなった。あの感覚はすごい。

2回目は1回目にくらべて余裕でサウナに滞在できるようになってくる。どんどん時間を伸ばしてもいいかもしれない。

 

終わると肌ツヤと体の調子が全く違う。疲れが皆無だ。自分のHPを示すと100%の状態。これ以上ないくらいスッキリする。そしてビールがうめえ。

 

夜はやばちゃんと合流してかおさん食堂という中華料理行った。

出てくるもの全部美味かった。バナナマンの行きつけらしい。

ここで、バイトで一生懸命やって周りがやってくれなくてメンブレしてるやつはクソ視野が狭いって話が出た。でも僕はこれは違うと思う。何事も一生懸命することはいつでも何時でもいい事だ。その一生懸命取り組む場所を見つけるのは人それぞれでそれに対して人がとやかく言う必要は絶対にない。言ってはいけないと思う。それはこれまでの人生の過程で今があるわけだから、それを無理やり捻じ曲げてこっちの方がいい!って言い切るのは傲慢すぎる。

最近一生懸命の格好良さを本当の意味で理解し始めた。

宮本から君へを見ていて、なんで一生懸命仕事する必要あんのか?女とか作った方がいいという質問に対して

 

「てめの仕事1つろくにできない今の自分を好きになるようなやつはいない、自分のためにやるんだ」

 

って言ってた。すごく共感した。これがカッコいい姿だ。なにかを頑張れないやつは自分に自信が持てない。自分を保つためにもそれぞれが場所を見つけてもがく。そういうもん。だから人の頑張りを視野が狭いとか言っちゃいけないと思う。

 

さらに「頑張って褒められるのは小学生までで、結果が伴わないと社会ではだめだ」と言っており、でもその結果の大前提に努力がある。努力なくして成功なし。

 

気合い入れてこー!!!!!!!

 

夜はバチェラーみた。さいこう。